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SE601 (約29.8kg)
¥289,000
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SE602 (約33.8kg)
¥368,000
受注生産で納期は約4週間後になります。
※送料は無料ではございません。
エリア、台数により別途頂戴いたします(西濃運輸便)
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以下OtonohakoのWEBサイトより
音場補正型
移動式高性能整音パネル
レコーディングスタジオ、コンサート等のステージ、舞台
オーディオルーム、ピアノルーム、DTM・宅録
オフィス、テレワーク
優れた遮音・吸音特性と、音場補正・整音効果
整音パネルとは
一般的に防音パネル、防音パーテーションは吸音、遮音効果を伴う製品ですが、「整音パネル」はさらに音場補正を目的とした調音性能も兼ね備えた総合的音環境改善のための製品です。
吸音+遮音+防音+調音、それぞれを高次元にまとめ上げた製品が整音パネルです。
新開発特殊構造6層パネルを採用することで、遮音効果マイナス20dB=1/10を実現、防音、遮音効果も最大級です。
移動式とすることで千差万別な環境に対して、整音、調音、左右バランスなど細やかな調整が可能、さらにSE602では上部パネルを無段階に角度調整できる構造を採用することで、より精緻なコントロールを可能としました。
本格的音場補正・整音性能は、レコーディングスタジオ、コンサート、ライブ、舞台ステージ等のプロユースは勿論、本格的なオーディオルーム、DTM宅録などのホームユース、さらにはオフィス、テレワーク等のワーキングユースにも応えるマルチパーパスな仕様です。
最終的な再生機器、スピーカーからの音は無響室でない限り、部屋の反射によって様々な音が付加されて耳に届きます。
どんなハイエンド機器に囲まれていても、「こんなはずじゃない」とお思いの方は少なからずいらっしゃるのではないでしょうか?
オーディオの場合、無響室で聴いて音が良いかといえば全くそんなことはないのはご想像通りかと思いますし、響き過多の場合でも音楽が見えないということも事実であろうかと思います。
低域が見えない、高域が濁る、ボーカルや弦がきつい、左右バランスに違和感がある等、ストレスを抱えている方にオススメなのがこの度の整音パネルSE600シリーズです。
吸音を謳う製品は多くありましたが、遮音性能まで拘りトータルで整音、調音が可能な製品として誕生いたしました。
ただし残念ながら結構な重量を伴います。(上部煽り付きタイプで約34kg)
そのため一度設置したら移動が大変、ということを解決するためキャスター付きといたしましたので、大胆に設置調整後、細かく左右角度調整が可能です。さらに上部煽り付きタイプではその高さを活かし天井へまわる音の微調整までできますので、より細やかな音場補正が可能です。
レコーディングスタジオはレコーディングブース、コントロールルームを含め機材の選定はもとより、専門的な知見による音響特性を加味して一から設計、施工されます。
近年は録音機材のデジタル化によりプライベートスタジオでも高性能な収録が可能になりました。
一方、ルーム環境面ではさすがに建築から作り込みをするのは桁違いな投資が必要となります。また、既存の部屋の防音工事は少なからず必要な場合が多いと思われますが、理想的なルーム環境にすることは限界があるものです。
モニター環境は正確な判断をするために非常に重要なことは言うまでもありませんが、ルーム環境が整っていないとその判断は間違った方向にいってもおかしくはありません。
手頃なサイズの割に遮音、吸音性能を別次元に高めたSE600シリーズは、余計な響きの付加を排除し高次元の整音、調音効果を発揮、正確なモニター環境に寄与します。
設置イメージとしましては、上記オーディオのケースと同様、両モニタースピーカーの背面(または両コーナー)に角度調整パネル付きSE602を、センター正面壁面にSE601を、さらに反対側壁面にSE601を、理想的には背面コーナーにそれぞれSE602を設置、距離、左右角度、上下角度(SE602のみ)の調整、カットアンドトライで理想的環境へ近づいていきます。
また、レコーディングブースではドラム、ギター/ベースアンプ、ピアノ等大音量の楽器、機器の音かぶり防止目的に、移動の容易さを含めて最適な選択となることでしょう。
ステージ・舞台・ライブハウス
コンサート、ライブに於いてどんなに指向性が強いマイクを使用しても、音のかぶりには悩ませられるものです。また、演奏者側からはモニタースピーカーの音をどんなに調整してもらってもドラム、パーカッション、ギター/ベースアンプからの大音量の煽りを受けてクリアに聞き取ることが困難なケースは多々あります。
SE600シリーズはそのようなケースにも設置が容易なこともあり大変重宝します。
ライブハウス等ステージの奥行きがあまりない場合、その傾向は顕著で、音量が上がるほどステージ壁面からの反射音でモニターし辛いことが多いものです。各壁面、コーナーにSE600シリーズを設置することで驚くほどモニター環境が改善し演奏しやすくなります。結果的にお店の高評価つながるもの思われます。
DTM・宅録
自宅でレコーディングする方が相当増えているそうです。一番の悩みは専用ブースがないため録音時に部屋の反射音や雑音がどうしても入ってしまうことかと思います。機材にどんなに頑張って投資してもこの部分のクオリティは見劣りするのが現実です。
そのような際にこそSE600シリーズは活躍します。機材、PCやエアコンなどファンの音がする機器を遮り、ボーカルや生楽器のクリアな音録りが実現します。また、他室や近隣への遮音効果も期待できますので正に一石二鳥と言えます。
ちなみに防音、吸音効果を謳ったウレタン系を含めた軽い素材はほとんど遮音効果が望めません。
オフィス・ミーティング
オフィス、公共施設、病院、医療機関等日本の建築においてはほとんど音場性能を加味して作られていないようで、それを実感する場面が多々あります。
声がよく聞きとり辛い、声が漏れるというのは正にそのためで、前者は壁面、天井、床からの反射音が瞬時に耳に届いているからで、後者は遮音設計がなされていないためプライバシーの問題にまで発展しかねません。
それらを解決するには「吸音」と「遮音」が必要です。
移動式のSE600シリーズであれば、必要な際に必要な場所へ容易に設置でき、それらの問題を解決できるものです。
テレワーク
コロナ禍で自宅で仕事をするケースが増え、むしろそれが当たり前になった方も多いのではないかと思います。そこで問題となるのが二つあろうかと思います。
zoom等音声のやりとりに於いての声の聞き辛さ、それは相手にとっても同じなことは言うまでもありません。それはほとんどの場合、部屋の反響音がマイクにのってこちらに伝わる、あるいは相手に伝わる、ということが原因で部屋の反響を低減させること、さらには単一指向性のマイクを使用することが解決策となります。
反響の低減のためにはSE600シリーズが有効なことは言うまでもありませんが、単一指向性マイクの使用はオーディオインターフェイスも必要などと、意外とハードルが高かったりします。
一方、家族間での音の問題があります。お子様の声やご家族が違う仕事をされている場合などはその声が相手に伝わってしまうことはもとより、仕事に集中するためにはお互いの声、雑音を聞かせたくない、聞きたくないものです。そのようなケースに於いてもSE600シリーズは高次元でお役に立てるものと思われます。
仕様
パネル本体
6層構造特殊パネル34.6mm(下パネル)
❶ 防炎フェルト材(表面)(3.8mm)
❷ 有孔ボード(2.5mm)
❸ グラスウール系吸音材(21mm)
❹ 遮音シート(1mm)
❺ 遮音木合板(2.5mm)
❻ 防炎フェルト材(裏面)(3.8mm)
パネル上部
5層構造特殊パネル33.6mm(上パネル)
❶ 防炎フェルト材(表面)(3.8mm)
❷ 有孔ボード(2.5mm)
❸ グラスウール系吸音材(21mm)
❹ 遮音木合板(2.5mm)
❺ 防炎フェルト材(裏面)(3.8mm)
無段階角度調整機構
・カラー
パネル:グレー系 枠:オフホワイト
・脚・支柱・枠
スチール溶接焼付け塗装(キャスター付)
・寸法・重量
SE601 W 900×H 1,820×D 600 約29.8kg
SE602 W 900×H 2,325 (最大)×D 600
(折り畳み時 H 1,820)約33.8kg
【部材全てがF☆☆☆☆(フォースター)】
F☆☆☆☆(Fフォースター)とは、ホルムアルデヒド等級の最上位規格を表す表示です。
このホルムアルデヒド等級はJIS(日本工業規格)、JAS(日本農林規格)でホルムアルデヒドの放散量に応じて最上位の「F☆☆☆☆(Fフォースター)」、「F☆☆☆」、「F☆☆」、「表記なし」に分けられています。ホルムアルデヒドはシックハウス症候群を引き起こす原因物質とされていますが、F☆☆☆☆であれば建築基準法の規制を受けずに使用可能です。
★ 仕様・意匠は製品改良のため予告無く変更する場合があります。
トルクヒンジ
上パネルは、SE602を特徴付ける「フリーストップ」となる構造で、180度以内どの位置でも気持ち良く止まりますので、スペースによる音場調整を細かく行うことが可能となりました。
上パネルと下パネルをつなぐ丁番部品に「トルクヒンジ」を業界初採用。
納品時のトルクは、6~7N・m で最適調整してあります。
※調整用専用スパナは、1オーダーにつき1本サービス添付
※この部品への注油は絶対にしないで下さい。
※安全作動温度は0 度~40 度です。
★ 支柱部分と本体パネルは別梱包での送付
★ 送料はエリア、台数により別途頂戴いたします(西濃運輸便)
★ ユーザー様(または販売店様)による組み立て式となります
★ 受注生産 ご契約後約4週間の納期を頂戴致します。
遮音性能測定数値
・レベル測定 90dB → 70dB → マイナス20dB=基準値比1/10
・周波数特性 声の周波数帯域を中心に幅広くレベル減少
★測定方法★
ホワイトノイズを再生
・レベル測定時42Hz〜20kHz
・周波数特性測定時120Hz〜20kHz
スピーカー振動板より1メートルの位置に測定マイク設置
パネル無しの際に90dBで基準値設定
周波数特性はホワイトノイズ再生音をフラットに調整後測定
SE601を1台スピーカー前に設置した場合を測定比較
★測定機材★
アナログオーディオジェネレータ / NTI MR-PRO
オーディオ&アコースティックアナライザ / NTI XL2
マイクロフォン / NTI M4261
(Class 2 IEC61672-1に準拠)
再生パワードスピーカー / ADAM AUDIO A7X
周波数測定 / iZotope OZONE 10 イコライザーメーター
周波数測定用マイクロフォン / NEUMANN KM184
※環境により数値は変動します